按摩や指圧とマッサージの違いと使い分け

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あん摩マッサージ指圧師の資格は3つの手技が合わさった国家資格です。
学校では「按摩」「マッサージ」「指圧」とそれぞれ別々習いました。

按摩は日本古くから伝わった手技療法です。
恐らく学校で習っているのは私達の場合ですと杉山流の手技です。
学校によっては吉田流(東京医療福祉専門学校)を習うところがあります。

専門学校によって特徴があるので、例えば日本指圧専門学校です
と指圧に重点が置かれた学習内容となります。

長生学園だと長生医学というものが特徴としてあります。
整体に近い手技療法を中心に3年間学びます。
中心といってもあん摩やマッサージはもちろんきちんと学習します。

私の母校、東洋鍼灸専門学校では水上明先生がマッサージ
井上良太先生があん摩と指圧が教えられていました。

当時は柳谷正子先生もご健在だったのであん摩を習いました。
使ったことはありませんが母乳マッサージも教えていただきました。
マッサージはかなり同じことの繰り返しで練習した覚えがあります。

自分の腕を例えば1時間マッサージするだけで次の授業は体がゆ
るんでしまい集中できなかったことがよくありました。
按摩とマッサージと指圧 発生した歴史と身体観が違います。

按摩

按摩は、中国で生まれ整理されて奈良時代に仏教などとともに日
本に輸入された手技療法です。 その後、江戸時代まで日本で独
自に発展しまし現在に至っています。

拇指揉捏という手技が大きな特徴です。

東京でマッサージというと、ほぼいい確率で按摩を指すことが多い
です。

マッサージ

マッサージは明治20年代にフランスから輸入された手技療法です。
現在では主に病院などで使われています。

指圧

指圧は、大正時代には言葉では書籍に登場しているようです。

実際に知られてくるようになったのは昭和10年前後だといわれて
います。ベストセラーになった当時の家庭の医学書「赤本」と呼
ばれる本に紹介されています。

昭和三十年代に入り日本指圧専門学校の創立者「浪越徳治郎」と
いうプロパガンダーの登場によりテレビでコマーシャルに乗り日
本では一挙に知られるようになりました。

この3つの手技は養成学校で3年間で勉強します。

使い分け

人の体は実際にはかなり個性的です。
筋肉や皮膚の触ったり押してみると感じはずいぶん違った印象です。

同じように押したり揉んだりしても全て上手くいくわけではあり
ません。
ここの辺りは経験値になるのですが人に合ったやり方を見つけて
提供するのが一番だと考えます。

摩(さ)っていい感じの人
押していい感じの人
揉んでいい感じの人

叩いていい感じの人
全部いい感じの人
摩るのはいいが他は不快感が強い人。

叩くのだけがいい人
・・・etc

あるやり方は全くダメという方もいます。
これを触って感じて探して相手が変化して状況がいい方向に変わ
ればとっても嬉しいものです。

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