接骨院で学生が無資格施術 療養費不正請求疑いという産経新聞のニュース

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2016年10月3日付の産経新聞ニュースで「接骨院で資格を持たない学生による無資格施術が横行 警視庁が情報収集」という記事があった。

 

「接骨院で柔道整復師の資格を持たない学生による無資格施術が横行している」というもの。
正直何を今更感。
接骨・整骨院での無資格マッサージなど普通です。
問題は、「不正に健康保険から支出される療養費を請求」していたところです。

本格的に本腰を入れて改革しようという国の意志を感じます。
無資格が横行しているのは、自費なので国の対応は、かなり野放し状態。

教え子に「依頼」

「荒川区内の接骨院で無資格施術と不正請求が行われたという申し出を受けた」。区の担当者はそう話す。申し出たのは柔道整復師養成学校の卒業生で、学生時代に実際、接骨院で施術を行っていたという。

区によると、接骨院を経営するのは区内の柔道整復師養成学校で非常勤講師を務める男性。少なくとも平成24年以降、自らの接骨院で学生に無資格施術をさせていたという。

これを見ると内部告発ですね。
何らかのトラブルがあったのだろうと想像します。
記事を見ると警視庁が大きく動きそうです。

大阪では、保険者(ほけんじゃ)が支払い拒否しているところがとても増えたと話題になったのが数年前。
10年前に新宿早稲田の接骨院が療養費の不正請求が一億円近くあり摘発されていました。
その後も「◆組長ら柔道整復師と共謀、診療報酬を不正請求か…15人前後逮捕へ」

不正請求の総額は数億円に上るといい、同庁は、暴力団が診療報酬や療養費を資金源にしていたとみて、解明を進める。

数億円だよ、数億円。

◆元接骨院経営者と患者の男逮捕 愛知県警、詐欺などの疑い

◆浜松の整骨院、不正請求10年繰り返す
浜松での接骨院でも一億円越しているからね。

 経営者にとっては安い人件費で雇える一方、学生側は実習ができ、経験を積める。「いわば双方にメリットがあり、発覚しづらい」とこの経営者は証言する。

 学生でも仕事がこなせるのには訳がある。「骨折などの施術ではなく、体をもむだけのマッサージをしているためだ」と指摘するのは明治国際医療大学の長尾淳彦教授(柔道整復学)だ。マッサージは、基本的に健康保険の請求が認められない。「ところがマッサージでも柔道整復の施術と偽り、堂々と請求されている」と長尾教授は憤る。

多分ですが、学生の周辺環境(アルバイトなど)は、大きく変わっていくでしょう。
柔道整復学校は、これから縮小せざるを得ないでしょう。
あん摩マッサージ指圧の学校認可の圧力は、強まるだろう。

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