経絡運動学的アプローチ・経絡テスト

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経絡テストは向野義人先生が発表された検査法です。
現在M-TESTと呼ばれた方法になっています。どの場所に問題点があるのか知るには非常に役立つ検査法です。
私は本だけで学びましたが再現性のある検査法でよく使います

実は学生時代から経絡について懐疑的でした。
指圧もどちらかと言うと筋肉的なアプローチが多かったのです。
私自身は経絡敏感人でしたが、私の患者さんは敏感というほどでもない人が多かったので使えないと思い込んでいました。

指圧や鍼灸では、問題点は問診をして触診をしてコリのある場所を探します。
指圧などは全体的に施術しながら見つけていきますが経験を重ねていくと改善しない人もいて問題点がわからないなんてこともよくある話でした。

でもそれではちょっと悔しくて人によっては脈診を学んだりOリングテストを学んだりトリガーポイントを学んで出来るだけ症状の問題点に迫ろうとします。
私は、経絡テストに偶然当たりました。

平成12年の夏に発売された臨床スポーツ医学という本の特集に「スポーツにおける新治療の応用・スポーツにおける鍼灸応用の理論的背景とその効果機序-経絡運動学的アプローチを中心に-」という文章が目に入りすぐに買って家で試してみました。

目からウロコでした。
あの理論だけの使えない古臭く感じていた経絡がイキイキとした理論と現象が一致したものとして蘇って来ました。
これはかなり使えるぞと。

経絡テストのいいところは、比較的学びやすく習得しやすいこと。
かくいう私も本を読んで毎日使っている。
本人が自覚していない場所(問題のあるツボ)にたどりやすいこと。

先日来た寝違いの方。
左肩にある天リョ、肩外兪辺りが痛いというので胆経、小腸経の経絡テストで改善しませんでした。
胃経の解谿というツボを試したら首がスルッと動いてくれました。

痛い場所は参考になりますが絶対ということはありません。
結局胃経ライン、つまり大胸筋、胸鎖乳突筋のコリを改善し、背中の第一行線と呼ばれるラインのこりを見つけて緩めたらかなりいい感じで改善してくれました。

どの経絡が障害を受けているのか探りだすにはビギナーでも使える検査法ではないでしょうか。

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