あの酸っぱい梅干し。
梅干しには、食あたりや食中毒を防ぐ強い殺菌力が知られています。

梅干しを食べると食あたりになりにくいという昔からの言い伝えがありますが、梅干しが食中毒菌である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」といった食中毒菌の増殖を抑制する作用(制菌作用)があり、食中毒を予防する働きがあることが明らかになりました。

また動脈硬化の抑制する作用があります。

梅干しはアンギオテンシンⅡという血管収縮性作用のあるホルモンの働きを調整し血圧の上昇を抑え動脈硬化の発生を抑制する作用があります。
また、血液中のコレステロールなどの脂質が増えると高脂血症になり、血管内で血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしますが、梅干しを食べることにより血液の流れがなめらかになり、発症を予防します。

引用元:紀州梅効能研究会 梅(梅干し)・梅リグナンの効能 食中毒予防(制菌作用)

梅干しの効果

・疲労回復
・抗菌作用
・免疫力アップ
・血圧安定効果
・動脈硬化予防

さすがに、昔から「番茶梅干いらず」「梅はその日の難逃れ」って言われてきただけありますよね。

梅にはアスピリンに似た鎮痛効果や血圧を下げる作用を持つ成分が含まれていることが分かったと言います。
(東京薬科大学 宮崎利夫名誉教授)
※ 2006年 9月9日(土)日本経済新聞参照

季節の変り目、健康管理などに昔から利用されてきたのが梅干。
なぜ、梅干には疲れを溜まりにくくし、カゼに対する抵抗力があるのでしょう?
疲労回復効果については、「クエン酸やリンゴ酸など梅に含まれる有機酸が、疲労の原因の乳酸を溜まり難くすると言います。

また、梅干がカゼに効くと言われる理由は、免疫力活性作用があるんですね。
マウスの実験では、梅肉エキスを投与しないマウスに比べて、免疫細胞のマクロファージやナチュラルキラー細胞が活性化。

活性化した免疫細胞は、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃するんですね。
カゼなどが悪化して、細菌感染を併発し肺炎になる率が出てきますが、梅に含まれる強力な抗菌成分、シリンガレシノールという成分が、細菌感染を防ぐと言います。

いわゆるカルシウムイオンが反応して起こるといわれる血液ドロドロ状態を防ぐ作用があると言います。
血液中の血小板が凝集したり、白血球が粘着したりしてできる、血液ドロドロ状態を抑制して、血液サラサラ効果が期待されるんですね。

梅の食材ってたくさんありますね。
かつお梅か、ハチミツ漬けの梅干が、塩っ辛くなくておいしく感じましたよ。
梅にんにく、梅ジャムも美味しいですよ。

そう言えば2016年8月辺りの和風総本家で100年以上続く「ニッポンの百年手みやげ」という特集がありました。
ここで
しそ巻き梅漬けが紹介されていました。
塩味とすっぱい梅干しが好きな人にはたまらないようです。

創業から100年以上同じ味を守り続けてきたことで紹介されていました。
これは青森の方に聞いたら郷土の味なんですね。
でもかなり塩が強いようで調味料として使うといいようです。

食べたことがない方には、とにかく衝撃的な出逢いッ!
なんて紹介文に書かれています。
減塩の昨今、バブル時代に業者に指摘されて減塩しようと思ったらしいのですが、ファンのかたが味は変えないで欲しいと言われて気がついてこのままの味を守ったようです。

種を抜き、しその葉でひとつひとつ丁寧に包んであります。