あん摩マッサージ指圧学科の新設が認められるかどうか

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2014年3月にあっと驚くニュースが飛び込んだ。
長崎柔鍼スポーツ専門学校が「あん摩マッサージ指圧師学科」の新設を申請したというニュース。
業界に激震が走った。

この申請自体おそらく数十年ぶりではないかと思われる。
最後に認可されたのは、たしか浪越学園だ。
この時代は、まだまだ盲人団体の力が強く座り込みなどの抗議活動があったと聞いている。

あれから認可された例はなかった。
業界学校があきらめているかのような形が突然崩されたのだ。
医道の日本の対談ではとても根気強い根回しがされていた。

一ノ瀬 2015年3月開講を目指し、2014年3月に申請しました。準備は3年ほど前から進めてきました。設立趣意書とカリキュラム、必要書類を長崎県庁に提出し、法に則って申請しています。今回の当校の申請によって、あマ指をめぐる問題を業界で論理的に話し合いたいというのも狙いです。
また、独立行政法人国民生活センターが無資格者の施術事故を報告していますが、あマ指師が国家資格だと知らない国民が多く、無資格による施術の事故があったときに一緒くたにされてしまうのが現状です。あマ指師の免許を持たない人たちが取り締まりもされずに増加し、あマ指師の資格がないがしろにされていることに危機感を抱いています。

あマ指科が増えればあマ指師が増え、視覚障害者の職業がなくなってしまうのではないかと危惧されています。

いまの世の中の現状では「無資格業者」は野放しです。
「視覚障害者の職業」として仕事を選ぶ人はいるのだろうかという疑問。

長崎柔鍼スポーツ専門学校は、2年連続申請を出しましたが却下されてしまいました。
3年目に出てきたのが平成医療学園。
職業選択の自由を保障する憲法に反するとして、平成医療学園」が国を相手取り、新設を認めなかった処分の取り消しを求める訴えを大阪地裁に起こしました。

提訴とは、今までなかったことです。
たしか今年申請を出したのは、宝塚医療大学。
今回の申請では、もしかしたら今までの枠組みが壊れるのではないかと噂されています。

もしかしたら初めての晴眼者のための「あん摩マッサージ指圧科」が大学に設置されるかもしれません。
それとともに鍼灸学校や柔道整復師専門学校のように認可される学校が増えるのではないか。

反対する人も喜ぶ人もいるでしょうが来年は、業界のターニングポイントとなるかもしれません。

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