あん摩マッサージ指圧の事故にはご用心

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以前、国会議員の方がクイックマッサージで骨折されて少し話題になりました。
無免許だからとか、いろいろ批判はありましたが事故は起こした
くなくても起きるものです。

気持ちいいという圧でも人によっては簡単に骨折します。
病的な骨は外から分かりません。
資格を持っている人はより注意深く施術するべきです。
と自戒を込めてシェアさせていただきます。

あん摩マッサージ指圧の事故で苦い思い出は骨折。
その次にヒビ、肋間神経痛発症。
最後の腰の運動法で筋膜炎。

あん摩マッサージ指圧の適度な力加減はホントのところ習得する
にはかなり時間がかかります。

一二年でクイックマッサージで行う程度は手は出来ますが万人に
出来るようになるにはやはり万人の経験とフィードバックが必要
です。

身も蓋もない話になりますが、丁寧に技術を高めても時間はかか
るものです。
楽しんで毎日フィードバックするしかありません。

ここで簡単に「整体」とか「何とか療法」とかに逃げると永遠に
触診能力も技術は向上しません。

骨折は主に浮肋骨で起きます。
うつ伏せの指圧は、けっこう危険だと個人的に思います。
ここで骨折が二度、ヒビが三度、肋間神経痛が二度起こしてしま
いました。

原因は垂直圧。
指圧の三原則は垂直圧、持続圧、集中の原則ですが手加減が必要
です。

この手加減は、やはりあまり押さないということにつきます。
骨粗しょう症は本人が気が付かなくても進行していることがあります。
最初に書いたように外からは全く区別がつきません。

私はこの胸部には、垂直圧に感じさせつつ垂直圧でない指圧を自
分で開発しました。
指圧を受けた感じは、全くの垂直圧です。

腹臥位での胸部は様子をうかがうだけです。
実際に反応点があり指圧したいけれど怪しい人は、横臥位で行い
ます。

これでそれ以降事故は起きていません。
最後の筋膜炎は、背骨のカイロで使われる矯正法です。
クライアントとのタイミングがズレてぎっくり腰にしてしまいま
した。

事故が起きた場合、ひたすら謝って毎日治るまで無料で施術しました。
最初の二例は接骨院で修行している時だったので接骨院の院長が
対応してくれました。

全く良くならないのは医療機関で検査してもらうべきです。

苦い思い出は、腰痛のジイさんがいました。

それまでは腰痛ではなかったのですがちょっと引っかかりがあっ
たので検査するようにお願いしました。

それから三ヶ月連絡がなかったので入院したか、良くなったのか
なくらい思っていました。
四ヶ月目に電話があったのでうかがったら(訪問マッサージをし
ていました)まだ病院に行っていないと。

検査してから連絡くれと言われたので検査してないから電話して
なかったと。
目が点になりましたが、年配の人でこういう考え方の人はたまに
います。
言葉遣いに気をつけなきゃなと反省しました。

私が見た時にはより悪化していて、どうも腹水がたまっているよ
うだった。
本人も堪らず連絡してきたんでしょうが、すぐに病院を勧めてか
ら一ヶ月で病院で亡くなってしまいました。

便秘のはずが腎結石の痛みだった

便秘ということでハリを希望の方がいました。
便も出づらく、とにかく腹痛と腰の痛みが酷いと。
便秘に効く一本鍼ではすぐにお腹が動きました。

3日続けて連絡をいただきました。
まだ便秘だと。
こりゃ病院だなと思ったので近くの大学病院に連れて行きました。

腎結石で遅ければ腎臓がダメになっていたと言われたそうです。
そうだ、あれは内臓痛だなと反省しきりでした。
便秘とか、腰痛とか、激しい痛みとかに騙されないでください。

相手言葉は、参考程度です。
内臓痛かどうか、鑑別は当たり前ですがかなり大切です。
最初から難しい人は来ませんが、慣れた頃に危ない人が来ます。

危ないとは、施術より医療機関だろという方です。
心臓病、妊娠したばかり、内臓痛、精神疾患。
診断技術がないのは大ケガのもとです。

精神疾患の方も要注意です。
会話が成り立っているようで成り立ちません。
やらなければいいじゃないかと思われるかもしれませんが

一度会話が始まるとお断りするのがかなり大変。

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