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按摩と指圧の効果的な練習方法を考えてみる#1

あん摩指圧マッサージと3療あるわけですが日本で発展した按摩と指圧は畳やマットでの施術を想定した方法です。

 

 

もちろんベットでおこなうことも出来るのですが、訪問等での施術は布団やマットでおこなうことが多いのが実情です。
ベットと床での施術はカラダの使い方が違います。
最初は床でのマットや布団でのトレーニングをすることをオススメします。

 

なぜなら重心が低くなりベットでの施術も問題なく移行することが出来るからです。
ベットからマットへはおいそれとは移行出来ません。
膝がとても疲れるからです。

 

床での施術の大きなメリットは施術者側が体全体を効率よく使えることです。
カラダの負担も少なく、腰などを痛めにくいといえます。
効率よく技をかけることが出来ます。

 

前の章で書いたように基礎トレーニングは2週間はしつこくカラダに落としこんでいきます。
全身あん摩指圧の形は考えないでもスムーズにカラダが動くようトレーニングすることが大切です。

 

形を覚えたら適切な場所とリズムです。
指圧ですと大切な3原則があります。

 

  • 持続圧
  • 垂直圧
  • 支え圧(3原則の場合は集中の原則)

 

(1)垂直圧は体の面に対して垂直に押すことではなく指圧点が体幹に対して垂直に指圧することである。

 

受け手の姿勢、部位によってもそれぞれ指圧点を通じ垂直に圧が入ること。
同じ背部でも伏臥位と横臥位では圧の入り方が変わるの当然のことである。
練習でこの感覚を習得するには側臥位のトレーニングがオススメです。

 

(2)持続圧は、適切な場所に一定時間以上支え圧で続ける。
(3)支え圧または集中は、寄りかかるように指圧する。

 

指圧のリズムは初級の場合は、単調に4のリズムをオススメする。

 

※押さえると書いたが実際にはリラックスした状態で寄りかかる感じ。
押さえるは、力では押さえない。
寄りかかるイメージ

 

カラダの重みで寄りかかる感じです。
指圧の流れでは重心移動することで圧が入る。
自分間のカラダを観察すると分かるが丹田で動いている。

 

一連の流れの姿勢をすり込むことは大きなポイント。
カラダや肩の力が抜けて指圧出来るのが大事

 

 

按摩の場合

按摩の場合は、もっとハードルが高い
拇指揉捏という技が習得するには難しいからだ。
親指を固定して手首でリズムを取る。

 

皮膚と筋肉を揉み返しが来ないように揉むのは難しい。
でも練習するのは大切だが、上手な先生に教わるのが大切。
そうこの技は揉み返しを与えやすい技の1つ。

 

上手い下手が一発でバレてしまう。
ただこのグイッと揉んだ感じが忘れられないという人もいる。
きちんと使える様になるには数ヶ月かかるだろう。

 

按摩と指圧の効果的な練習方法を考えてみる/垂直圧の練習#2

指圧の三原則は

 

  • 垂直圧
  • 持続圧
  • 支え圧(集中)

 

※これの他に漸増漸減の方法があります。

 

按摩の揉捏法という揉みは垂直圧と支え圧、揉みで構成されます。

 

指圧はこの3つで表現出来ます。
垂直圧の練習は支え圧と同時に行うことが大切です。

 

垂直圧は相手の体幹に対して垂直圧です。
効果的な練習法は相手がいて指摘されて修正するというのを繰り返します。

 

タッチは皮膚、結合織、筋肉をピタッと合わせて圧します。
皮膚、結合織、筋肉がズレて圧すと揉み返しのようになります。

 

垂直圧と支え圧、持続圧が合わさりツボにはまるとカラダの芯に応えるような感覚が起きます。

 

指圧はこの感覚と反射を利用した手技療法です。

 

時に自分の前腕で垂直圧をチェックします。
その時に垂直圧でない圧も体験して比較します。
何事も比較するのは大切です。

 

背中は大きな面です。
面は平らではなく曲面になっています。
これは何百回も指圧して場所が無意識で圧せるようにします。

 

大事なポイント

・指で圧さない。カラダを寄りかかるように圧す。
・地球の中心に向かっている意識で寄りかかる。
・肩、肘、手首に力を入れない工夫をする。
・意識は丹田に

 

閑話休題

最初にこの垂直圧と支え圧がカラダに落とし込めたのなら次のステップは斜めからでも垂直圧が入るように練習します。
斜めからでも垂直圧が入るようになればどのような姿勢でも指圧が出来ることを理解出来るでしょう。

 

 

 

按摩と指圧の効果的な練習方法を考えてみる#3/支え圧

支え圧は学校では集中の圧と教えられます。
精神を集中して余計なことを考えずと教えられました。

 

では何故医王会は「支え圧」なのか?
私も時代を経て支え圧というイメージを支持します。

 

筋トーヌスという筋肉の状態がポイントです。

指圧は押すのではなく腰から寄りかかる感じです。

 

これは実験で普通に押した指圧と寄りかかるように前腕を指圧した感じを比較するとわかると思います。
圧が体に染みるように通る感じのする圧は後者の寄りかかるように押した指圧だと思います。
力だけで圧した圧はただ押された感じに感じることと思います。

 

では集中して圧をコントロールしたらできるのか?という問題もあります。
試してみてください。

 

集中して指圧するとビキナーな一ほど指に意識して力を入れてしまいます。
肩に力が入って相手にいい感じが出ないと思います。

 

あん摩マッサージ指圧にかかり慣れている人は、ほぼワンタッチで相手の技量を測ります。

 

この人は上手いのか、残念な人なのか。
ここがクリアできると会話などコミュニケーションが上手くいき、いろいろな情報が引き出すことができます。

 

支え圧で大事なのは増永静人先生が著書で書かれている
「原始感覚」と「生命共感」

 

この共感は支え圧がポイントなのです。
生命共感は相手との一体感を出します。

 

一体感が出ると相手の調子の悪い場が自分のことのようにだるかったり痛かったり違和感を感じたりします。

 

これはよくある生理現象です。
治療の指標にもなって使えると便利です。

 

生命共感については増永静人先生の「スジとツボの健康法」をおすすめします。

 

スジとツボの健康法―生命のひびき

 

 

また按摩もこの支え圧で揉みに使います。
揉みのように動きがあるのに使えるのか?という方もいるでしょうがこれは出来るようになります。

 

また相手の体にヒビキ感を起こすには持続圧と支え圧を使うと比較的問題の場であれば容易になります。
わたしは、数年前までツボの場所は触覚を鋭敏に鍛えることだと思っていました。
でも最近では触覚はそこそこでいいかなと思うようになりました。

 

生命共感が起きるようになれば何となく場所がわかるようになりました。 
鍼灸の先生で腕の良い人ほど触診は、確認だけです。
最初にツボが見えています。

 

そのためには最初のワンタッチと支え圧が大切です。

按摩と指圧の効果的な練習方法を考えてみる#4/軽擦

軽擦は重要です。
軽擦を挨拶程度にしか考えていない人がいますが間違いです。
軽擦が気が入るように出来るようになればプロです。

 

軽擦は手指、手掌、指端、指かで行います。
按摩の場合は一般的には皮膚にピタッと密着させます。
このまま適圧で一定のスピードで撫でていきます。

 

秘密はこの適圧とスピードです。
ポイントは均一な密着した状態です。

 

よく使う軽擦は手掌軽擦と中指での軽擦二指軽擦これは施術者によっても違うと思います。
目的はツボを見つける時に使う場合、治療に場合に分かれます。

 

ツボを見つける場合

 

皮膚の上から行う場合もあります。
柔らかい皮膚(乳幼児も含む)だと軽擦でないと見えない緊張やツボの状態があります。

 

作用を狙う場合

 

圧が軽い場合は皮膚が興奮しやすくなります。
圧が重い場合は鎮静に働きます。

 

例えば施術で最初に行うのは(人によっても違いますが)私の場合は背部の軽擦です。
数回軽擦して状態を感じます。

 

施術中に軽擦する場合は鎮静目的で使う場合が多いです。
例えば過敏になった皮膚などに使います。

 

終了で使う場合は、気を入れてさっぱりした感じを出すためです。
軽擦のトレーニング法は自分の太ももをひたすら軽擦するのみです。
環境が叶うなら上手な方の軽擦を体感してその感じに近づけます。

 

スピードは、相手によって変わります。
ちょうどいいスピードがあります。

 

練習相手に聞きながらスピードを変えて実験していきます。

 

これは手軽にできるので一二年かけて毎日行うといいと思います。
同じズボンで軽擦して穴が開くまで練習します。

 

 

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