独立開業する際には3種類の方法があります。
- 出張専門で開業する
- 自宅でする開業する
- テナントを借りて開業する
出張訪問専門での開業
メリット
初期投資経費を抑えることができる。
とにかくお金がかからないの出張訪問のメリットです。
資金もほとんどかかりません。
月々の経費も大した額ではありません。
開業して一番お金がかかるのは家賃と人件費です。
はじめに開業となる資金が少なく借りることも難しい場合にはオススメの開業方法です。
デメリット
出張訪問での移動の時間的ロスがある。
交通渋滞のある地域だといくつかの道順を考えて次の患者さんから患者さんの家の移動時間に余裕を見ておかなければならない。
移動時間がかかる分、1日ににできる人数も限られる。
もう一つのデメリットは年齢的による体力消耗。
晴れた日ばかりではありません。
自転車、オートバイの場合は雨の日は体力が消耗されます。
自宅で開業
自宅の1室を治療施術院と使うやり方です。
メリット
初期投資経費が抑えられる金銭的な部分に関しては出張専門と同様に非常にリーズナブルです。
ただし部屋の改装改築などが必要なので出張専門よりは多少の追加資金が必要となります。
その地域に長くいる場合近所の知り合いから集客が期待できるのも自宅での利点です。
近所のつながりで多くの人が来院してくれる可能性があります。
デメリット
同居している家族に迷惑がかかる。
次から次へ患者が訪れるので家族が落ち着けない状態にあります。
家庭の内情が透けて見えることがあります。
また生活感を嫌う方もいますので、そうい方は来院しなくなる可能性もあります。
テナント開業
メリット
テナントを構えているとそれだけである程度の信頼感を得られることができます。
テナント自体が広告の役目を果たす場合もあります。
テナントを構えると看板を設置した窓ガラスにカッティングシートを貼ったりして治療を施術院の存在自体を広告して利用することができます。※私の場合設置場所の関係で,この広告が一番効果がありました。
デメリット
毎月の家賃や光熱費がかかります。
私の師匠の治療院はけっこう古いアパートを改造して3部屋潰して畳の上にベットをおいていました。
カーテンで仕切って使っていました。
アパートも駅から近いのですが,奥まったところで全く目立たない場所でした。
よく人が来るなあと感心していました。
学校の先生もしていたのでそういう紹介が広がっていきました。