テナントを借りる際には、まず物件探しから始めます。
この作業は成功するために重要なファクターとなります。
飲食店などと比べれば、設備や動力などの条件にあまり縛られない傾向にあります。
初めての人にとってどういうテナント選べば良いのかわかりにくいと思います。
そこで私が考えるテナント選びについて説明させていただきます。
都心と郊外では条件は変わってきます。
郊外ではなんといっても駅前より駐車場があるところです。
都心ですと商店街や隠れ家や的なところでも宣伝次第ではいけます。
周辺環境に、大型団地や大規模住宅街があると地元客を確保しやすい傾向にあります。
テナント選び方は6つのポイントがあります。
人通りが多い場所を選ぶ
当然ですが商売をするには多くの人が集まる場所が有利です。
もちろんこれは治療院経営にも当てはまります。
都心ではこの法則は当てはまります。
大きな施設や商店街、大きなスーパーのそば駅前など多くの人が行き来する場所は患者の目にも止まりやすく非常に有効です。
看板があればそれだけで宣伝になります。
説明しやすい場所にあるテナントを選ぶ
治療院の場所が説明しやすいかどうかは大切なポイントです。
口コミにも影響します。
例えば大きな大きな施設の隣であったり、病院があったり寺や神社の近くであったり交差点が分かりやすかったり交差点の近くに目立った看板があるなど説明しやすい場所は良いテナントだといえます。
階段などの段差が少ないってなんと選ぶ
膝や腰が痛い人、高齢者にとっては段差というのは大きな障害になります。
心臓の弱い方などは階段は使えません。
なるべく階段などの段差が少ないってなんと選びましょうできるだけ1階を選びましょう。
エレベーターがあっても名前が売れてない限り自ら上の階に行こうとする人は少ないのが事実です。
郊外や地方は駐車場のあるテナントを選ぶ
車社会の地域では間違いなく駅に近いよりは車が止められる場所にテナントを選びましょう。
この場合人通りが多くなくても構いません。
自動車で行きやすい場所が好まれます。
治療院の横や正面に駐車スペースがある場合ですとベストです。
無理であれば駐車スペースがある施設近い方がいいことがあります。
内装をあまり加えずに済む物件を選ぶ
たまにそのままで使える場所があります。
はほとんど内装などに手を加えなくて済む場合があります。
壁紙も床もきれいなままでしかも業務用のエアコンも設置済みこのようなテナントというのは実際に存在します。
以前ブティックが入っていた場所で開業されていた方がいます。
着替えのスペースや大きなバーのような机。
内装はまったくそのままでベットを入れて素敵な治療室になっていました。
このようなテナントは工事が短縮できます費用も抑えることができるので非常にお薦めです。
何度も店が潰れているテナントはやめよう
どのような商売をやってもすぐに潰れてしまうようなテナントは実際にあります。
なるべくこのようなテナントは避け他方が無難です。
不動産業者や近隣の人に聞いてリサーチします。
できれば駅の前や前の店が繁盛して他へ移っていったようなテナントを選びましょう。
※そこそこ売上が上がるのだが,いつかないという物件もあります。
物件によって流れがあるようです。
ちなみに私はインターネットで3ヶ月探して5箇所見て今の物件です。
最終的に決めたポイント
- 人の流れ
- 都心なので駅の近く
- 1階
- 家賃がほどほど安い
- デザイナーに内装を設計してもらったらイケる気がした
- 何となく当たる予感がした