按摩指圧マッサージのチラシに「割引」「お試し」「プレゼント」は効果あるのか?
訪問マッサージの場合
訪問マッサージの新規の患者/お客さんを集めるのに、大切なのは必要とする人に必要なものやサービスがあるということを知らせることです。
訪問マッサージではいらっしゃらないと思いますが・・・試したことがありますが、よくある「割引」「お試し」「プレゼント」類はオススメしません。
これがないと集まらないと考えているのなら技を磨き、技を提供したいものです。
クーポンとかはそれ狙いの人が多くなります。
「割引」「お試し」「プレゼント」で集めるのはリラックス、癒し系ではありです。
一人での開業はお止めなさいといえます。
ただし治療院がある場合は、入り口としては、割引、お試しはありです。
こういうのをドアの外、入り口にチラシを置いておくとチラシを持って入ってきてくれる方がいます。
また紹介もしやすいのでチラシに500円初回限定でお安くするのはありです。
よくある割引キャンペーンを集めたフリーペーパーがありますが,あれに出すのも「初回限定割引」で続く人は試してみましたが割合が少ないです。
営業マンに「それはあなたの腕の問題では?」と言われたことがありますが,いやいやそうでないと思いました。
値段設定を考えて常にキャンペーン割引状態で展開するなら別ですが治療系には馴染みません。
割引してあげたいのなら私のところではポイントで還元しています。
紙のポイントカードを作ってもいいのですが,これを忘れる人もいたりして何度も発行するときもあります。なのでLINEビジネスのポイントカードを無料で利用しています。
LINEでも予約や案内の一斉配信が出来るので使い勝手はかなりいいです。
割引から少し値上げする場合はホント大変です。
その値段での価値観を感じてくれる方が来院されています。
値上げするとその価値に見合ってない方は来院されません。
今回の新型感染症とロシアのウクライナ侵攻,米中対立では世界的に物流の流れが変わってしまい何でも値上げになってしまいました。
2023年になったら私のところも値上げせざる得ないかもしれません。
この激動の中で分かったことがあります。
リラクゼーションは大きく変わりました。クイックマッサージ店は激減しストレッチ店が増えました。
人は安くても高くても来院しません。というのは昔からそうです。
技を磨くというよりもとめるものを特化して提供するというのがいいのだと思います。
技術とか興味ないのですよ。
オファーありで価値が伝わるチラシを作りましょう。
身体にお金を払ってくれる方を対象にチラシを作りましょう。
新規の方の心理状態を考えてみましょう。
お客さんは不安でいっぱいです。
良くなるかな?上手かな?下手だったらガッカリだなと。
あなたのことを何も知らないんですから。
だからあなたのことをしてもらえるようにグチャグチャ書かない
で誠実さが伝わるチラシ作りしておきましょう。
試してみようかなと思える期待できるチラシを。
そこには効果も割引も書かなくても問題無いです。
取っておきたいと思える誠実なチラシです。
何をしているのか、値段はいくらなのか、顔のイラストを添えて作ってみましょう。
ポスティングは一瞬では終わりません。
一瞬で終わるようなチラシを作ってはいけません。
ずっとポスティングしていて強く感じます。
チラシは院の前に置いたり、床屋さんに置いてもらったり、有料なら風呂屋さんに貼ってもらったりします。
チラシ数を撒いて(目標月一万枚 一日400枚)、あなたの価値に共感してくれる方に出会うまで撒かなくていけません。